カリーソースに合うお米

期間限定 幻の米”白目米”

中村屋では、新宿中村屋ビル8F「レストラン Granna/グランナ」で、白目米のカリーをご提供しています。“白目米”・・・皆さん聞き慣れないお米ですよね。それもそのはず、白目米はつい最近まで作付けされていなかった幻のお米なのです。

カリー発売当時、最もインドカリーのソースに合うとして採用されたのが白目米です。白目米は江戸時代、美食家や一流料亭、徳川家などが好んで食していた最高級米。昭和初期、創業者夫妻がこの米をカリーに使おうと決めた時、ごく一部の農家でしか栽培されていなかった幻の米でした。しかし、なんとしてもその米を使いたいと思った創業者は、当時の1等米よりも2割高で引き取ることを約束し、12軒の農家に契約栽培をお願いします。そして発売当初に使っていたインディカ米を白目米に変更。日本人が好きなモチモチ感のある米でありながら、小粒でパラッと炊き上がり、カリーソースが均等に染みわたるお米でした。

しかし、背丈が高く風で倒伏しやすい、収穫量の少ないお米であった白目米は、戦時の米穀統制により栽培を禁止され、再び幻の米になってしまいます。

では何故、今現在中村屋で白目米が食べられるのでしょうか?それはインドカリー発売70周年がきっかけでした。「70周年を記念に、かつて大変な評判を呼んだお米を、今の人にも味わっていただきたい」と考えた中村屋の総料理長兼チーフテイスター 二宮健は、白目米の復活を計画します。そして、種籾を探すことから始め、平成8年、ようやく最初の栽培を行いました。その年の収穫はわずかでしたが、年々収穫量も増え、平成10年からはお客様にご提供できるまでになりました。

お米を極める

白目米は新宿中村屋ビルのグランナで提供しています。「ではグランナ以外のレストランではどんなお米を使っているの?」「他のレストランのお米にもこだわっているの?」という疑問にお答えしましょう。
 もちろん、他のレストランで提供しているお米も、より美味しいもの、よりカリーに合うものを選んでいます。カリーソースをかけると米全体を囲むようにスーッとソースが染みわたるような、ある程度パラパラ感のある米、それでいて日本人が好むモチモチ感のある米。そんなお米を常に捜し求め、使用しています。また、お米の品種だけでなく、お米の温度管理、研ぎ方、浸水時間など、炊飯に関する全ての工程でこだわりを持ち、最高の味を目指しています。


ページTOPへ