中村屋サロン美術館は年2回程度の特別展と、年数回のコレクションを中心とした展示を実施いたします。

コレクション展示(7月21日~9月9日)

中村彝《小女》 1914年
  中村彝《小女》 1914年

  中村屋サロン

明治末から大正、昭和初期にかけて、新宿中村屋には多くの芸術家・文化人たちが集いました。
「コレクション展示 中村屋サロン」では、新宿中村屋にゆかりのある芸術家たちの作品を中心に、所蔵作品をご紹介しています。

基本情報

会期
2018年7月21日(土)~9月9日(日)
会場
中村屋サロン美術館
開館時間
10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日
毎週火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
入館料
300円
※高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
※障がい者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料

みどころ

【展示室1】
 今回の展示では、中村屋裏のアトリエで創作活動を行っていた中村彝、柳敬助などの作品を展示します。
また、フランス留学中に荻原守衛(碌山)と親交を結び、帰国後は太平洋画会で彝や中原悌二郎、鶴田吾郎らを指導した中村不折の水墨画7点をお楽しみいただきます。

主な展示作品

中村不折《山水》

柳敬助《南薫造像》

吉田博《ラフォールの回教寺院》
1930年

 同時開催(展示室2)

新収蔵作品 アンリ・リヴィエール『エッフェル塔三十六景』展示
 19世紀末頃より、中村屋サロンの芸術家である荻原守衛、高村光太郎、斎藤与里らが、本場の教育をうけるために芸術の中心地パリを目指しました。その時代のパリを描いた『エッフェル塔三十六景』は、北斎の『冨獄三十六景』の影響下に制作された作品です。当時のパリの風景を知ることができるという点で、歴史的資料としても価値が高く、中には、荻原が通ったロダンのアトリエがあるムードンの風景も見ることができます。サロンの芸術家たちが見たであろう風景をお楽しみください。

主な展示作品

《扉絵》

《ポワン・デュ・ジュール
(夜明け)より》

《バ・ムードン駅より》



コレクション展示(5月19日~7月16日)

中村彝《小女》 1914年
  中村彝《小女》 1914年

  中村屋サロン

明治末から大正、昭和初期にかけて、新宿中村屋に多くの芸術家・文化人たちが集いました。「コレクション展示 中村屋サロン」では、新宿中村屋にゆかりのある芸術家たちの作品を中心に、所蔵作品をご紹介しています。

基本情報

会期
2018年5月19日(土)~7月16日(日)
会場
中村屋サロン美術館
開館時間
10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日
毎週火曜日(火曜が祝日の場合は開館、翌日休館)
入館料
100円
※高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
※障がい者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料

みどころ

【展示室1】
 今回の展示では、中村屋裏のアトリエで創作活動を行っていた中村彝、柳敬助などの作品を展示します。また、中村屋の看板や包装紙に携わった中村不折、布施信太郎の作品をご紹介いたします。 その他、荻原守衛(碌山)の彫刻などがお楽しみいただけます。

主な展示作品

柳敬助《花》1912年

中村不折《山陽天草詩》

荻原守衛(碌山)《灰皿》

 同時開催(展示室2)

第11回 會津八一の歌を映す 秋艸道人賞・写真コンテスト 受賞作品展示
 新潟市會津八一記念館主催の、會津八一の歌をモチーフにした写真コンテスト(審査員長:浅井愼平氏)の入賞・入選作品を展示します。八一の短歌のイメージを自由に切り取った作品40点をお楽しみください。
また、過去の大賞作品を展示致します。八一の短歌をモチーフに心に響く心象風景をお楽しみください。

秋艸道人賞トロフィー
《天つ乙女》原像
文化庁長官 宮田亮平氏作



企画展示(4月14日~5月13日)

《森の中の森》2016年
  《森の中の森》2016年

中村屋サロン アーティストリレー第1回   染谷 聡 「あめのふる穴」

「中村屋サロン アーティストリレー」は本年より開催する、アーティストの紹介でつなぐ展覧会です。初回は新宿中村屋との関係性を感じる2名を、当館で選出しました。染谷聡氏は、伝統的な素材である漆を用いながら、独自の解釈による「加飾」を追求してきた漆芸作家です。本展では、独特の視点で捉えた漆という素材のあり方を、「うつわ」というテーマで表現します。



■中村屋サロン アーティストリレーとは ・・・

 「中村屋サロン アーティストリレー」は芸術家の紹介でつなぐ展覧会です。
明治末から昭和初期にかけて新宿中村屋で形成された芸術家・文化人達のつながり「中村屋サロン」を、アーティストの紹介によるリレーという形で今に表すとともに、新進芸術家に発表の場を提供いたします。
毎年2名に参加いただき、それぞれ次年に展示するアーティストを指名していただくことで、中村屋サロンのようにつながりを広げていきます。


基本情報

会期
2018年4月14日(土)~5月13日(日)
会場
中村屋サロン美術館 展示室1・2
開館時間
10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日
毎週火曜日
入館料
300円
※高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
※障がい者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料

■主な展示作品

《みしき》2016年

《みしき》2016年

《みしき》2016年

< 作家コメント >

 漆は「深遠な素材」である。幾重もの工程の層、深い艶、信仰との関わり、素材としての歴史など、多くの観点で深い奥行きが存在する。僕はそこから日本の文化や風土、当時の生活や美意識など、多くのことを学ぶことにより漆という素材を多角的にとらえ、「加飾」という行為を通じて漆のあり方を探求してきた。本展では「うつわ」という言葉について改めて考えてみる。
 「うつわ」と漆の関係はとても密接である。縄文時代中期にはすでに生活の中にあり、その後、漆器は煌びやかな「ハレ」から「ケ(日常)」の場まで様々な時に用いられ、漆芸における技術や意匠や造形とともに発展し、日本の風土に根付き、文化として成熟していった。
 今回の展示作品は、それぞれが「うつわ」の要素を持っている。けれどもそれは、いわゆる漆器の用途ではない。明確な用途を持たない「うつわ」は、その“受け入れるもの”を寄り添う素材や見る人の情から紡ぎ出すのである。

染谷 聡


企画展示(3月3日~4月8日)

《揺籃》(部分) 2017年
  《揺籃》(部分) 2017年

中村屋サロン アーティストリレー第1回   新恵美佐子 展 「花」

「中村屋サロン アーティストリレー」は本年より開催する、アーティストの紹介でつなぐ展覧会です。初回は新宿中村屋との関係性を感じる2名を、当館で選出しました。新恵美佐子氏はインドにインスピレーションを得、精神性の高い作品を制作する日本画家です。本展では尊敬するインドの文人 タゴールの詩のイメージをもとに、生命の無限感を「花」で表現しました。



■中村屋サロン アーティストリレーとは ・・・

 「中村屋サロン アーティストリレー」は芸術家の紹介でつなぐ展覧会です。
明治末から昭和初期にかけて新宿中村屋で形成された芸術家・文化人達のつながり「中村屋サロン」を、アーティストの紹介によるリレーという形で今に表すとともに、新進芸術家に発表の場を提供いたします。
毎年2名に参加いただき、それぞれ次年に展示するアーティストを指名していただくことで、中村屋サロンのようにつながりを広げていきます。


基本情報

会期
2018年3月3日(土)~4月8日(日)
会場
中村屋サロン美術館 展示室1・2
開館時間
10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日
毎週火曜日
入館料
アーティストリレー共通入場券500円、単独入場券300円
※共通入場券は2名のアーティスト(新恵美佐子氏、染谷聡氏)の展示をご観覧いただけます
※高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
※障がい者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料

主な展示作品

《花》(部分) 2011年

《花遊Ⅰ》2014年

《花火》2016年

《花漂》2016年

會津八一《中村屋(看板)》

《firework》2016年

《花盛》2017年

< 作家コメント >

 「昼となく夜となく、わたしの血管を流れる同じ生命の流れが、世界を貫いて流れ、
律動的に鼓動をうちながら躍動している。その同じ生命が、大地の塵のなかをかけめぐり、
無数の草の葉のなかに歓びとなって萌え出で、木の葉や花々のざわめく波となってくだける。
その同じ生命が、生と死の海の揺籃のなかで、潮の満ち干につれて揺らいでいる。」
これは、インドの文人ラビンドラナート・タゴールの詩集「ギタンジャリ」の中の一節です。
無限感漂うこの詩のイメージをもとに、万物の存在を成り立たせている「間」=「目に見えない境界」を、
或る“かたち”にする仕事を続けてきました。
「見通せない絵画、漂白するかのように確かなものではない世界」の表現
繰り返す生命、一時として同じかたちをとどめる事がない無常の象徴として、タイトルを「花」としました。

新恵美佐子
  • 過去に開催した展覧会のご紹介          イベントのご案内はこちら
ページTOPへ