カキカリー レシピ
調理時間:110分(蒸らし時間除く)
辛さ:中辛
冬の味覚“カキ”をふんだんに使ったカキカリー。カキの旨みを逃がさずカレーを仕上げる調理法をお教えします。 また、今回はカレー粉やカレールーは使用せず、個々のスパイスを混ぜ合わせて作ります。 ホールスパイスははじめ(スターター)に、粉は中盤(ミドル)で投入し、それぞれの特徴を活かしました。
ココナッツミルクの甘みとスパイスの香り、カキの旨みがマッチしたカレーです。
野菜を入れる場合はしし唐、エリンギがよく合います。
※レシピには入っていません
栄養成分(1人前)
エネルギー (ライス抜き) |
525kcal |
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たんぱく質 | 13.8g |
脂質 | 37.5g |
炭水化物 | 32.7g |
食塩相当量 | 3.9g |
- ※分量は目安です。
- ※“さじ”はすりきりです。
材料(5人前)
材 料 | 分 量 |
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にんにく | 3かけ(24g) |
しょうが | 2かけ(30g) |
玉ねぎ | 中2コ(400g) |
トマト | 中3コ(450g) |
カキ | 25粒 |
トマトピューレ | 100g |
プレーンヨーグルト | 150g |
ココナッツミルク | 200cc |
水 | 200cc |
スパイス・調味料(5人前)
スパイス・調味料 | 分 量 |
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マスタードオイル | 100cc |
ブラックペッパー (ホール) |
5粒 |
クミン(粉) | 小さじ2 |
ターメリック(粉) | 小さじ1と1/2 |
クミン(ホール) | 小さじ2 |
コリアンダー(粉) | 大さじ3 |
カイエンペッパー(粉) | 小さじ1/2 |
パプリカ(粉) | 小さじ1/2 |
カルダモン(ホール) | 5粒 |
ローリエ | 5枚 |
塩 | 10g |
ガラムマサラ | 小さじ1 |
小麦粉(カキ用) | 適量 |
バター | 30g |
下ごしらえ
にんにく、しょうがはみじん切りにする
玉ねぎは粗めのみじん切りにする
トマトは1㎝角に切る
カキはざるに入れて軽く洗い、水気を切る
スパイスを計量し、小皿に用意する
スパイスは事前に計量し、小皿に用意しておきましょう。ビンからそのまま振り掛けると、鍋から出る蒸気でスパイスがしけってしまいます。また、計りながら入れると時間がかかり、鍋を焦がしてしまいます
作り方
厚手の鍋にマスタードオイルを入れ中火で熱し、薄煙が出てきたらいったん外して温度を下げる。
クミン、ブラックペッパー(以上、ホール)を入れ、再び熱して香りを出す
マスタードオイルを使うと香りよく仕上がります。なければサラダ油でも大丈夫です。
油でスパイスを熱することで、スパイスの香りを油に移します
玉ねぎを加えて強火で炒める。透明になってしんなりしたら中火にし、混ぜながら、透き通って色づく程度まで20~30分炒める
にんにく、しょうがを加えて2~3分炒める
ターメリック、クミン、コリアンダー、カイエンペッパー、パプリカ(以上粉末)、カルダモン、ローリエ(以上ホール)を加え、焦がさないようにかき混ぜながら2~3分炒める
トマト、トマトピューレを加え、よく撹拌したヨーグルトとココナッツミルクを加える
弱火で約10分煮詰める
水を少しずつ加えた後、塩を入れて沸いたら弱火でさらに約10分煮込む。ガラムマサラを加えて2~3分煮込み、火を止めて、鍋にフタをしてねかせる
水は馴染ませるように少しずついれていきましょう。一気に入れてしまうと鍋の温度が下がってしまいます
カキは小麦粉をまんべんなくまぶしてはたく。
フライパンにバターを溶かし強火でソテーし、焼き色をつけてお皿に取る
カキは生食用の場合はサッと火を通す程度、加熱用の場合は両面を軽く焼きましょう
7を再び火にかけて、8のカキを入れ、軽くかき混ぜて2~3分煮込む。火を止めて、鍋にフタをして約10分蒸らす
温めて盛り付けする