株主・投資家の皆様へ

新たな価値の構築とさらなる発展を目指して

中村屋グループは「新たな価値を創造し、健康で豊かな生活の実現に貢献する」を経営理念に、時代のニーズに対応する様々な事業活動を推進してまいりました。

現在、菓子・食品業界は、お客様の節約志向・低価格志向による価格競争の激化に加え、原材料価格の高騰、人手不足による人件費や物流コストの上昇などにより、経営環境は厳しさを増しているとともに、食の安全、安心もより一層求められています。

このような環境においても経営理念の具現化と、ステークホルダーへの利益還元を図るため、当中村屋グループは3ヵ年の経営計画「中期経営計画2015-2017」を策定し、「事業構造改革による現状打破を実行し、収益体質の強化と成長軌道への転換を図る」を中期ビジョンに掲げ、5つの中期経営方針「顧客視点の経営」「強みへの集中」「品質保証の徹底」「生産性の向上」「人材の育成」に基づいた戦略、施策を推進しています。

具体的には、中期経営計画の基本方針「『選択と集中』の徹底と実行」のもと、菓子・食品・飲食の各事業の不採算ビジネスの再編と、成長販路への展開を積極的に進め、当社の強みを発揮できる基幹商品を一層強化するために不断の改良や新商品の開発に注力し、需要拡大に取り組んでいます。また、コンビニエンスストアや土産ビジネスなど今後大きな伸びが見込まれる市場に向けて全社横断的なプロジェクトを編成し、経営資源を有効に活用するとともに素早い課題解決に努めています。

さらに、当社連結子会社である黒光製菓株式会社との事業統合による経営の合理化や、保有資産の効率的運用を目的とした渋谷区笹塚に保有する固定資産の売却と、新しい生産拠点としての埼玉県入間市の固定資産取得など、将来に向けた企業基盤の整備も進めており、持続的成長を実現することで、より存在意義の高い会社となることを目指してまいります。

  • 2017年6月
  • 代表取締役社長
    鈴木達也
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