ご挨拶

創業者の商業経営哲学の伝承と実践

代表取締役社長 鈴木達也

中村屋は明治34(1901)年、パン屋として東京・本郷に創業しました。創業者の相馬愛蔵、黒光夫妻は商売の経験がありませんでしたが、独創性と社会奉仕の精神で経営を行い、今日の土台を築き上げました。
 当社はその創業者の精神を受け継ぎ、「新たな価値を創造し、健康で豊かな生活の実現に貢献する」を経営理念としています。

環境に対応した経営

中村屋は時代のニーズ、環境の変化に対応して業容を広げるとともに、今に残る商品を発売してまいりました。

明治42(1909)年、中村屋は本郷から新宿の現在地に移転しますが、この時から和菓子の取り扱いをはじめました。また、大正の中頃には洋菓子を販売し、昭和の初めにはレストランを設けます。一方、明治37(1904)年に発売したクリームパンをはじめとして、中華まんじゅう、月餅、純印度式カリー、日持ちタイプの水羊羹等、独創的な商品を次々に世に送り出してきました。これらの事業・商品が今日まで続き、お客様に支持されてきたのは、時代のニーズの見極めと品質に対する飽くなき追求があったからこそと考えます。

そして今、中村屋はレストランの調理技術を食品事業に活かし、和菓子のノウハウを洋菓子に導入するなど、中村屋ならではの「強み」を発揮できる商品開発を行っております。また、お客様から寄せられた信頼に背かぬよう、生産から販売に至るまで、従業員一人ひとりが品質保証の徹底を実践し、安全で美味しい食をご提供しております。

なくてはならない存在を目指して

一方で、中村屋は創業以来、社会と密接に関わりを持ち、企業の責任・役割を果たすべく努めてまいりました。災害時の食料提供や、主に明治末から昭和初期にかけて行われた芸術支援、人道支援などはその一つです。今までも、そしてこれからも、市場や経済環境のみならず、企業を取り巻くあらゆる環境を見極め、ステークホルダーに対しての責任を果たしていく所存です。

 

 

当社は事業、そしてそれ以外でも「新たな価値」を生み出し続け、社会の役に立つ企業になることを目指してまいります。

代表取締役社長
鈴木達也
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