株主・投資家の皆様へ

新たな価値を創造し、健康で豊かな生活の実現に貢献します

株主・投資家の皆様におかれましては、日頃より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルスの感染によりお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患されている方々が一日も早く回復されるよう心よりお祈り申し上げます。

今後の国内経済は新型コロナウィルス感染症の終息が見えない中、経営環境は急激に悪化しており、非常に厳しい状況が続くことが予測されます。このような環境の中、経営理念「新たな価値を創造し、健康で豊かな生活の実現に貢献する」を具現化すべく、全社一丸となり協力に推進する所存です。

 

菓子・食品業界においては、個人消費は持ち直しの動きはあるものの、節約志向は依然として続いており、さらに人件費や物流費、原材料価格の高騰などの様々なコストアップ要因が企業収益を圧迫する厳しい環境となりました。

このような環境においても、当社が収益を回復させ、持続的に成長していくには、「中期経営計画2021」で掲げた重点課題「事業モデルの変革」と「強い経営基盤の構築」に取り組み、その実現を果たすことが不可欠です。課題である食の安全・安心への取組みに加え多様化するライフスタイルに応じた新製品・新用途の開発による需要の掘り起こし、制度の整備など効率化・省人化への対応、持続可能な社会の実現に向けた取組みや地球温暖化リスクへの対応などにも早急に取り組んでまいります。

具体的には、当社の基幹商品である中華まんビジネスにおいて、売上高の拡大に向けた商品開発と販路開拓を推進します。併せて、食品ロス低減に向けた施策に着手し、様々なリスクに対応していきます。一方で、中華まん製造で培われた技術力を活用した商品開発に取り組み、ニーズに応じた新たな「食」を提案することで、差別的優位性の創出を目指します。菓子・食品分野では、伸長販路への積極的な展開を図り、需要の拡大と売上高の確保に努めます。同時に、商品の絞り込みや生産機能の再編による生産ラインの最適化・効率化を推進し、収益基盤の強化を急ぎます。従業員の意識や仕事のやり方、仕組みの改革に取り組み、成果までのスピードを速めます。さらにSNSを活用した情報発信や「中華まんミュージアム」「中村屋サロン美術館」を通じて、中村屋の魅力を発信していきます。

これらの取組により、早期に業績の安定化を図ることで経営理念である「新たな価値を創造し、健康で豊かな生活の実現に貢献する」企業であり続けることを目指します。

株主・投資家の皆様におかれましても引き続きご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 2020年6月
  • 代表取締役社長
    鈴木達也
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