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●中華まんの起源
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中華まんじゅうの起源は、中国の三国時代(220年頃)、名将・諸葛孔明が作らせたことで知られています。南方の蛮族を征伐するため川を渡ろうとした孔明、しかし、風雨のため川が氾濫し渡れません。川を静めるためには、人頭を水神にささげ祭るという信仰に従わなければならないのですが、部下を犠牲にすることは出来なかった孔明は、それに代わるものとして小麦粉を水で練って皮を作り、羊と豚の肉を包んで、人頭に似せたまんじゅうを作りました。これを水中に投じたところ、見事に風雨が静まり、戦いに勝つ事が出来たのです。このまんじゅうが肉まんの始まりとされています。
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![]() 諸葛孔明画像 |
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●天下一品「支那饅頭」の発売
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| 中村屋での中華まんの発売は昭和2年、天下一品「支那饅頭」という名称で売られ、肉入りが1個6銭、餡入りが4銭でした(当時は肉まん、あんまんとはいいませんでした)。発売のきっかけは中国への視察旅行です。 | |
![]() 天下一品支那饅頭として販売 |
大正14年、百貨店の新宿出店に強い危機感を持った相馬夫妻は、対策を練るため中国へ旅行に出かけます。夫妻は日本で中華まんを食べたことがなく、中国で初めて包子(パオズ)を味わいましたが、この時食べた包子は中国人向けの味付けで、夫妻にとっては油っぽくてしつこいものであったので、決しておいしいとは思いませんでした。しかし、日本人好みのあっさりとした味付けに仕立て直せばきっと売れると確信した愛蔵は帰国後改良にとりかかります。 生地の改良に随分苦労したようですが、中国人の職人を雇いノウハウを吸収して乗り越え、ついに昭和2年発売。それまではごく一部の中華料理店でしか食べることができなかった中華まんじゅうは、これ以降、一般の人にも親しまれるようになったのです。 |
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●伝統の味を残しつつ、新しい味にチャレンジ
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現在、10種類以上の中華まんを販売していますが、やはり主力は、肉まん、あんまん。生地は、発売前に苦労し開発した生地、特別な酵母と発酵法を用いており、独自の風味としっかりとした食感が楽しめます。
更に、時代と共にお客様の変化するニーズや嗜好にあわせて不断の改良を行っています。最近では、若者が好むふっくらとした柔らかい生地の中華まんや、洋、エスニック風の中華まんなども発売しています。 |
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