食べごろでご提供
できたてをご提供
「カレーは一晩寝かせた方がおいしい」、こんな言葉、よく耳にしますよね。でも中村屋のカリーにおいては、一晩寝かせるなどもってのほかです。
スパイスの香りを大切にする中村屋ではできあがったときのカリーが完成品。長くおいたり煮込み直すと、せっかくのスパイスの風味がとんでバランスが崩れてしまいます。 また、煮込みすぎると鶏肉が硬くなりパサついてしまうのも煮込まない理由の一つです。
中村屋では、できたてのインドカリーをご提供しています。そのため調理は時間帯によって20~200人前に食数を調整。言うのは簡単ですが、切らしてはいけないし、余り過ぎてもいけない、そこにはデータの蓄積と料理人の勘が存在するのです。
おいしさを一番引き出す温度でご提供
こだわっているのは提供時間だけではありません。一番おいしいときに、一番おいしい状態で召し上がっていただきたい、そんな思いから、提供する際の温度にもこだわりを持っています。
もちろん、ソースポットとお皿は暖めておきます。そしてカリーは約85℃、ライスは約60℃に温度管理しています。口に運んだとき丁度良い温度で、スパイスの香りが口の中いっぱいに広がるように工夫しています。素材、調理、提供すべてにこだわりを持ってこそおいしいインドカリーが生まれるのです。